神尾楓珠、映画初主演 「国宝級目力」の22歳 ゲイ隠す男子高校生役に挑戦

[ 2021年3月6日 05:30 ]

神尾楓珠
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 俳優神尾楓珠(ふうじゅ、22)が映画に初主演する。今秋公開の「彼女が好きなものは」(監督草野翔吾)で、同性愛者の男子高校生役に挑戦した。

 原作は浅原ナオト氏の小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」。19年にNHKでドラマ化された人気作。ゲイであることを隠している男子高校生と、男性同士の恋愛を描く「BL」の漫画を愛する女子高校生のラブストーリーだ。

 神尾が演じる主人公は「異性を愛して、家庭を築きたい」という憧れも持っている。ある時、BL好きの女子高生に告白され、交わらない男女の恋愛がスタートする。

 描かれるのは、世間で「普通」とされる価値観と、自身とのギャップに向き合う姿だ。世間とのズレに悩み、葛藤する。その心の内側を、神尾は丁寧に表現した。草野監督は「私が原作を読んだイメージそのまま」と賛辞を贈った。

 神尾は「寡黙で内側に秘めた思いを持ちながらも、波風を立たせないように周りと合わせようとはしますが、実際は何か違うことを考えていたりして、本心から人と向き合うことがない。それを表現するのが難しかったです」と振り返った。

 印象的な瞳から「国宝級目力」と呼ばれ、人気を集めている神尾。19年の日本テレビドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」などで頭角を現し、現在はボートレースやNTTドコモの新料金プラン「ahamo」などのCMにも起用され、知名度を上げている。そして待望の初主演映画。神尾は「この作品が自分らしさとは何か、自分らしく生きるとは何か、そういったことを考えるきっかけになってくれればうれしい」と力を込めた。

 ◆神尾 楓珠(かみお・ふうじゅ)1999年(平11)1月21日生まれ、東京都出身の22歳。映画「海猿」を見て伊藤英明(45)に憧れ、高1の時に同じ芸能事務所に入所。出演作にドラマ「アンナチュラル」「左ききのエレン」、映画「私がモテてどうすんだ」など。趣味はサッカー、カラオケなど。1メートル74、血液型O。

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