EXIT・兼近 少子化問題に終止符を…「子育てにメリットをバチコーンとかましてくれれば」

[ 2021年2月25日 22:11 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」兼近大樹(29)が25日、レギュラー出演するABEMA「AbemaPrime」(木曜後9・00)で、日本の少子化問題について言及した。

 話を振られると“幸せの多様化”について語りだした兼近。「ゲームやってるだけで、死んじゃうぐらいハマっちゃうじゃないですか?オモロいことが世の中にメチャクチャ多い」と、現代の世の中は“幸せの形は無限にある”ことを説いた。

 すると兼近は「(現代は)“子供を育てることが最優先”というか、“子供がいるから幸せ”っていうのが直結しなくなっている」と主張。続けて「まして、ぼくらの年齢(30歳)ぐらいって、昔だったらいるのが当たり前の年齢だったと思うんですよね」と前置きすると「昔は子供がいることが幸せだっていうのがスゴいあったと思うんですよ。(でも)今はいると逆にツラいと感じてしまうことも多い」と、“子供のいる生活”がかえって苦難を招きかねない現状を嘆いた。

 そんなことを踏まえながら「変な話、全員ではないですけど、多いと思います。『(子供は)いらない』(と考える人)。女性も男性も関係なく。いなくても別に楽しいぜって、いう…」と、今の若者たちの気持ちを代弁した兼近。続けて「(幸せを感じる)生き方が多いから、(子育てに)メリットをバチコーンとかましてくれれば、何かにハマってるものがない人とかが、そこ(子育て)に(楽しさを)見出すと思うんですよね」と持論を展開。最後は「そういったところを変えていけたらな」と、少子化が改善してくれることに期待していた。

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2021年2月25日のニュース