メッセンジャーあいはら 昨年の肺炎発症原因は加湿器の使い方だった 回復は「奇跡」

[ 2021年2月25日 14:15 ]

メッセンジャーのあいはら
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 「月刊よしもとオンラインイベント2021年2月号」が開催され、メッセンジャー・あいはら(51)が「自分に合った健康法」をテーマに講演。自身が昨年5月に発症した「間質性肺炎」が、実は「加湿器肺炎」だった話を披露した。

 あいはらは「自宅で使ってた加湿器の使い方にリスクがあった。加湿器のカビや菌を吸い込んだ」のが発症の要因だったことを明かした。10年間、自身の寝室で水をお湯に換える「蒸気式」加湿器を愛用していたが、昨年1月に水をそのまま気化するタイプの加湿器に買い換え。その後、寝室にいる時だけ微熱があり、症状が出たそうで、4月に入って高熱を発して病院で検査を受け、重症の肺炎が判明した。

 4日間意識不明で、1週間ICUで治療。回復したのは「奇跡だったと。目を覚ましたら、医師も看護師さんも驚いていた」。現在も新型コロナ感染症とともに、加湿器肺炎にも注意が必要で「一生、治らない。コロナにかかれば、重症化リスクがかなり高い」と医師から通告されている。

 先日も「加湿器アレルギー」のため大型家電店に行った際に「加湿器が何十台もあったので、急いで逃げた」と怖い目に遭遇。手洗い、マスクなどの通常のコロナ対策以外にも「菌を持ってる可能性のある人とは長時間いないように徹底している」。放送局や仕事先で加湿器が使われていた場合には停止してもらうなど、細心の注意が必要だそうだ。体にいいはずの加湿器が大病の要因となったようで「ぜひ(恐ろしさを)知ってもらいたい」とあいはらは警鐘を鳴らした。

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