相葉雅紀「オレも本気で挑戦したいと思った」 櫻井翔に触発され、人生初の“フルマラソン”に挑戦

[ 2021年2月20日 22:07 ]

「嵐」の相葉雅紀
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 「嵐」の相葉雅紀(38)が20日、同じく「嵐」の櫻井翔(39)が“局長”の肩書でメーンキャストを務める日本テレビ「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜後9・00)に出演。人生初の“フルマラソン”に挑戦した。

 数年前から「42・195キロを走ってみたい」と思っていたという相葉。さらに番組初回で櫻井がバック転に挑戦した姿に「30代後半であんなに体張って…。それを見ちゃったらオレも本気で挑戦したいと思った」と明かした。櫻井は「嵐」の活動休止に向けてラストスパートとなっていた昨年末、バック転企画をするかしないか迷っていた時に事務所の会議室で「相葉くんさ、オレこの年でだよ?バック転なんか挑戦してさ、どっか痛めたりとか…どう?」と相葉にだけ事前に相談したといい、その時に相葉から「翔ちゃん鍛えてるでしょ?だいじょぶ!!」と背中を押されたことを告白。櫻井にしんどい思いをさせた相葉は「だから結構オレはね、申し訳ない気持ちでいっぱいなのよ」と苦笑いし「だってさ。嵐の休止の前の1カ月。クソ忙しかったじゃない?あの中で朝、バック転の練習してたから。申し訳なくなっちゃって…。だからオレ、翔ちゃんの番組に出たらそれと同じぐらいのことするって決めてたの」と宣言した。

 番組では相葉を公道で走らせたら色々と大変なことになるため東京都内の高層ビル屋上にランニングマシンを用意。相葉は「目標タイムは4時間ちょいぐらいかな」と話していた。そして「風間ぽん」と呼ぶ盟友で俳優の風間俊介(37)が電話で、「関ジャニ∞」横山裕(39)が現場に来て隣を同じくランニングマシンで並走してくれるなど仲間の激励が続いて懸命に走り続けたが、25キロ過ぎで異変が起こり「急に足が重くなった」と歩き出した相葉はその後、ランニングマシンの上で大の字に。「一歩が激痛なんだよ」と筋力不足で足がつり「マラソンをナメてました。すいませんでした」「調子に乗ってました」などと独り言を言いながら足を動かしたものの、もはや限界だった。ちょうどお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(44)が現場に激励に来たところで「来てくれたんだ…うれしいよ…」と息も絶え絶えに話した次の瞬間「うれしいんだけどさ。ギブアップします」とリタイアを宣言。「早いな、相葉くん」と小峠がぼう然となる中、スタートから3時間35分、走行距離30・21キロでギブアップとなった。

 「相葉くん、オレ何しに来たんだよ」とぼやく小峠。さらに番組側からラスト5キロで相葉に見せるはずだったDAIGO(42)のビデオメッセージも流せなかったことが報告された。「ちょっとナメてたな」と反省する相葉。櫻井から「もう一回挑戦してみるってことはないの?もっとしっかり準備して…」と振られると「終わって3日間ぐらいはマジで足きかなかった。だけど、それが1週間経たないぐらいで回復すんの。回復してからちょっと走りたい」と一瞬“その気”を見せたが、「これは今年の夏、あるかもしれないね」と櫻井が悪ノリすると「それはお断りします…」としていた。
 

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2021年2月20日のニュース