小川彩佳アナ 帰国子女でいじめられ…「オンエアでは使えないような、言葉をかけられたり…」

[ 2021年1月30日 10:20 ]

小川彩佳アナ
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 フリーアナウンサーの小川彩佳(35)が30日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)にゲスト出演。幼少期のいじめ体験を語った。

 6、7歳のころ、医者の父親の仕事の関係で米ミシガン州に住んでいた小川アナ。アナウンサーを目指すきっかけはこの頃の思いだった。「自分が日本についてだったり、自分について伝えた時に、いろいろな反応されて、新鮮な反応もされて、意外な反応もされて、そうした反応が単純に楽しかった。伝えられる仕事に就きたいなと漠然と思った」といい、「自己主張しないと埋没してしまうところがあったので、何か自分の中でしゃべれることを探さなきゃっていうのを必死で探してた」と回想。ただ、その代わり、性格は米国で「変わったと思う。自己主張の激しい、変な子になってたと思う」と苦笑した。

 帰国後は「つらかった」という。「(米国に)かぶれちゃってたと思いますね」と笑いつつ、「ひらながで書いてたつもりが、途中からローマ字になったり。日本語も中途半端になって、帰ってきてしまって」と回顧。そんな状態での帰国だったため「いじめはありましたね」と告白。「オンエアでは使えないような、声をかけられたり、言葉をかけられたり」と続けた。

 それでも「何か、嫌なことを言われた時には『先生、この人、変なこと言ってきました』みたいに言ったりとか」と、すぐに主張できる割りと強い子だったそう。「その先生が真正面から叱ってくれる姿を見て、凄く安心した。私がこうしてこの状態でいることは、間違ってはいないんだなと、そういう認識ができた」とと当時の先生に感謝した。

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2021年1月30日のニュース