吉沢亮 「青天を衝け」感情むき出しの渋沢栄一「挑戦的な役 新しい扉がバンバン開いている」

[ 2021年1月27日 15:49 ]

吉沢亮(C)NHK
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 俳優の吉沢亮(26)が27日、主演するNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2月14日スタート、総合、日曜後8・00)のリモート会見に出席した。

 第1話の「栄一、目覚める」では主人公・渋沢栄一が1864年に京で従兄・喜作(高良健吾)とともに徳川慶喜(草なぎ剛)に仕官を直訴するシーンや、武蔵国・血洗島で藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家で育った幼少期に「この国を守ってやんべ」と誓う様子、徳川慶喜の幼少期が描かれる。

 7月下旬にクランクインし、このほど第1話が完成。吉沢は「やっていることは半年近くただ淡々と撮影を続けているだけなのでまだ大河ドラマ一話放送というのが今のところ実感がない」と語った。また第一話を見て「大森先生の力強いエネルギーだったりチャーミングな世界観だったり、今までの大河ドラマの重厚感、はかない死を遂げるような物語の主人公ではないが、すごく生活感のある、人の生きることに寄り添ったドラマだなと。生命感にあふれていて、エネルギッシュな、単純に面白いと思える作品。今の時代だからこそ見てもらいたい」と力を込めた。

 渋沢像については「色んな事を調べていくうちに色んな企業の立ち上げに携わっている、いろんなことをやっている人なんだなと。そこに至るまでの若い頃の波乱万丈の人生が、一歩間違えたら死んでしまうような瞬間もいろいろ経験しながらそれでも生き抜いたっていう、面白くてかっこいい。こういう人だと思っても、そうじゃない瞬間もある。人間なので信念がぶれる瞬間もあったり。一言でこういう人だというのは難しい。お札になる人だなというか、お金の尊さを知っている人だなとすごく思った」と話した。

 吉沢にとっては新たな一面ともいえる情熱的な役柄については「ここまで何の感情を含むことなく、ありのままの感情を表に出す男をやったことがない。最近は暗い役や明るくても何かを含めた役だったので新鮮。最初のほうは難しかったし苦しかった。最初のほうは形は想像ついたが、そのままやるとキャラクター的過ぎてどうかなと、真の部分はつかめてなかった。演出の黒崎さんと会話を重ねながら作っていった。僕自身も挑戦的な役だし、作品なので。今ある吉沢亮では太刀打ちできないところもあるので、新しい扉がバンバン開いていると思う」と話した。

 大河ドラマ60作目。24年度上期に20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(1840~1931)の生涯を描く。若き心で挑戦を続け、時代の大渦に翻ろうされ挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いていく。脚本は大ヒットした15年後期の連続テレビ小説「あさが来た」などで知られる大森美香氏が務めている。

 会見には吉沢のほか、脚本の大森氏、制作統括の菓子浩チーフプロデューサー、演出の黒崎博氏も出席した。

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