大泉洋 紅白“けん玉ギネス挑戦”の舞台裏 リハでは失敗「家族も生きた心地しなかったんじゃ」

[ 2021年1月25日 19:11 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(47)が“責任者”としてレギュラー出演する、NHK「SONGS」(土曜後11・30)の23日放送回で、昨年の大みそかに初の白組司会を務めた「第71回NHK紅白歌合戦」を振り返った。

 今回の紅白の中で感動したシーンの1つは、氷川きよし(43)の歌唱パフォーマンスだという。「氷川さん(の衣装)が白から赤にいって、赤からゴールドっていうのが氷川さんらしいというか。フライングで宙に浮いた瞬間は興奮しましたね。いいねあれ。憧れるな」と大泉。自身のパフォーマンスとしては、けん玉に挑戦。演歌歌手の三山ひろし(40)が4年連続でけん玉のギネス世界記録に挑戦し、「北のおんな町」の歌唱中に125人連続で「大皿」にチャレンジして見事成功したが、そのトップバッターを務めた。

 「練習では落とさなかったけど、リハーサルでは焦って失敗。初めてやるわけだからさ、こっちも慌てているのにフロアディレクターのキュー(指示)も早くて慌てちゃったんだよね」と弁解したうえで、「本番で成功してホッとしたね。家族も生きた心地しなかったんじゃないかな?娘とか『本当に良かった』って言ってたもん」と打ち明けた。

 大泉は白組だけじゃなく、紅組歌手も全力で応援し、時おり「ブラボー!」と絶叫したことも話題になった。「俺がブラボー!っていうことで、アーティストの歌がいかに素晴らしかったかがより分かりやすく伝わっている。良かったなあ、俺」と自画自賛。だが結果は4年ぶりに紅組の勝利となった。

 ともに司会を務めた内村光良(56)や二階堂ふみ(26)からも大奮闘を称えられ、「(紅白は)すごい良かったんだけど、なんであんなに大差で負けたんかな?」と大泉。「けん玉でギネス取ってんだよ?最初に(自分が)一発で入れてさ、ギネス取ったほうが負ける?」と、ひょうひょうとしながら疑問を呈していた。

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2021年1月25日のニュース