選考委員 芥川賞の宇佐見りんさんは「文学的偏差値が高い」直木賞の西條さんには「欠点がない」

[ 2021年1月20日 19:52 ]

第164回芥川賞に決まり、写真撮影に応じる宇佐見りんさん(右)と直木賞に決まった西條奈加さん(日本文学振興会提供)
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 第164回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」(「文芸」秋季号)に、直木賞は西條奈加さん(56)の「心淋し川」(集英社)に決まった。

 宇佐見さんについて、選考委員の島田雅彦氏は「言葉が非常に鮮やかで文学的偏差値が高い。若い才能を評価し、後押ししようという雰囲気が強かった」と評した。

 一方、西條さんについて選考委員の北方謙三氏は「非常に手慣れていて欠点がない。完成度が高くしっかりと時代考証され、風変わりな長屋を舞台にうまい具合に一つの世界をつくり上げている」とした。

 賞金は各100万円。贈呈式は2月中旬に東京都内で開かれる予定。

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