必要な制度だがジャニーズの「家族的一体感」失う恐れも

[ 2021年1月17日 05:30 ]

ジャニーズJr. 22歳卒業制度導入

ジャニーズ事務所
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 【記者の目】所属タレントを「子供たち」と呼んだジャニーさんを中心に、家族的な組織だったジャニーズ。デビューしたタレントだけでなく、Jr.のメンバーも原則として本人から退所の申し出がない限り事務所に在籍することができた。

 そのジャニーズがJr.の活動に年齢制限を設けたのは大きな方針転換だ。やり直しのきかない年齢になる前に区切りを付けさせるのは、事務所の親心であり責任でもある。Jr.だけで200人の大所帯となり、そのマネジメントを一手に担ったジャニーさんが亡くなった後、いずれ必要となる制度だった。

 今回の制度導入でJr.内の競争はより激しくなる。不祥事やスキャンダルが問題になることもあったが、個々の自覚も高まるだろう。

 一方で新制度は、不祥事もないのに退所というルールを作ったことで、ジャニーさんが大切にした家族的な一体感を弱める恐れもある。後を継いだ滝沢秀明副社長はどうかじ取りしていくのか。そしてデビュー組にまで影響を与えることはあるのだろうか。 (文化社会部デスク・小枝 功一)

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