大泉洋「あれは死ぬかと思った」コロナ禍でのハードすぎるドラマ撮影

[ 2021年1月5日 13:33 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(47)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋 新春!初笑いスペシャル ~大泉洋 2021年どうでしょう!~」(後1・55)に出演。コロナ禍でのドラマ撮影で「死ぬかと思った」という出来事について明かした。

 大泉は昨年、日本テレビ系連続ドラマ「ハケンの品格」(水曜後10・00)に出演。本来は4月にスタートするはずだった作品は、同月7日の緊急事態宣言を受け、撮影も一時中断。放送開始も延期された。6月18日から2カ月遅れで、何とかドラマはスタートしたものの、大泉は7月1日から舞台の本番を控えていたため、舞台をこなしながら連続ドラマの撮影に参加するというハードな日々を過ごしていた。

 大泉は「本来、舞台をやっている期間に(ドラマの撮影が)ずれこんだんです。たった1日しかいない休演日は全部撮影。夜の舞台の本番だったら、昼に撮影。昼の舞台の本番だったら、夜中撮影だから、本当に1日も休みがなくて、あれは死ぬかと思った」と振り返った。

 「フェイスシールドをつけてリハーサルやるっていうのは初めてですよね」。ドラマの撮影現場も今までは違う異質なものだった。緊急事態宣言明けすぐの撮影だったこともあり「まだまだ各局、ガイドラインも出来上がってないんですよ、みんな手探りで。俺らの時はマスクもしてた」と振り返った。

 マスクをしての演技についても言及。「監督が表情がわからない、本番まで。コミカルな作品だったから、本番で初めて(マスクを)取って、監督が初めて役者の顔を見る。カットって言って『そんな面白い顔してました?』『今のはちょっと行き過ぎてる…』って」と思わぬダメ出しを明かし、苦笑した。

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2021年1月5日のニュース