マヂラブ野田“お笑い3冠”狙うライバル霜降り・粗品から意外な提案「SASUKEで勝負付けたい」

[ 2021年1月5日 12:43 ]

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル
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 昨年のM-1グランプリを制したお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(34)が4日深夜、ニッポン放送「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン」(深夜1・00)に相方の村上(36)と生出演し、「霜降り明星」の粗品(27)への対抗心を明かした。

 野田は昨年、M-1のほかにもピン芸人日本一決定戦のR-1グランプリに優勝。粗品に次いで史上2人目のメジャー賞レース2冠を達成した。「粗品状態突入。“野田、粗品化計画”、発動ですよ」と粗品への意識を口にすると、村上から「粗品になりたいの?後輩ですよ、だいぶ」と突っ込まれていた。

 優勝後、粗品と話す機会があったという。「この前、粗品に会って、『やりましたね』みたいな(祝福をされた)」。史上初のお笑い3冠へ、お互いが意識しているように感じたといい、「粗品を倒さなければいけない。向こうも俺を意識してる。『決着付けるしかないですね』って話になって」と明かした。

 村上から「キングオブコントに出るの?」と問われると、野田は「SASUKE。粗品は『SASUKEで勝負を付けたい』と言ってた」と、最終決戦の場についてまさかの提案があったことを打ち明けた。

 SASUKEはアスリートらが体力と気力の限界に挑戦するアスレチック大会。昨年の大会に出た粗品について、野田は「この前、出たらまあまあ行ったから、手応えを感じてる」と分析した。自作のゲームを作成し、ネタにするなど、器用さに自信のある野田は「吉本(興業)本社のグラウンドに全部(障害物を)作るから。俺、勝ちたいんだよ、粗品に」とライバル心をむき出しにした。

 とはいえ、もちろん戦いの場はキングオブコントになる。野田が「出よう。キングオブコントで正統派漫才をやろう」と、M-1での「漫才じゃない論争」にかけてボケると、村上は「意味が分からない。たたかれるどころじゃないだろ?」と反発。野田も「松本(ダウンタウン松本人志)さんに『いや、それはちゃうで』って(言われる)。『裏切りこそお笑いだ』と言ったけども、俺が勘違いしちゃう」と笑わせていた。

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2021年1月5日のニュース