嵐 ラストライブ終演は年越しせず “あけおめ”通信混雑を考慮

[ 2020年12月31日 06:30 ]


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 男性アイドルグループ「嵐」が、31日をもって活動を休止する。ラストデーは、午後8時からの生配信ライブ「This is 嵐 LIVE」でファンと同じ時間を共有する。嵐は30日、このライブを午前0時の年越しの瞬間までは行わないことを発表。終了は午後11時半ごろとみられ、99年の結成から21年間の活動に区切りをつける。 

 嵐はこの日、ファンに向けた動画を公開。注目されていた終演のタイミングについて、松本潤(37)が「安心して楽しんでいただくことを第一に考え、24時(午前0時)ギリギリまでは配信を行わないことにしました」と発表。理由について「通信環境を考慮した」と明らかにした。

 年越し前後の時間帯は多くの人が携帯電話であいさつメールやLINEなどを送るため通信状態が悪化し、回線トラブルが起こりやすくなる。映像を見ることができないファンが出ないように熟慮した結果で、櫻井翔(38)は「とにかく配信が止まってしまうことを避けたい」と話した。具体的な終演時間は明らかにしていないが、午後11時半ごろとみられる。

 第71回NHK紅白歌合戦には、第2部の中盤で出演。ライブ会場からの中継で、午後9時45分前後に登場する予定だ。米津玄師(29)が提供した「カイト」などをスペシャルメドレーで披露する。

 デビューから21年2カ月。5人はどんな思いをファンに伝えるのか。日本中の注目が集まる。

 ≪開演30分前まで購入可能≫「This is 嵐 LIVE」は、ジャニーズ事務所のライブ配信サイト「Johnny’s net オンライン」で生配信される。チケット価格は嵐ファンクラブ会員が4800円で、ジャニーズ事務所の嵐以外のグループのファンクラブ会員は5300円。一般は5800円で視聴でき、開演30分前まで購入が可能。嵐のファンクラブ会員のチケット購入者には特典「オリジナル紙チケット」が送られる。

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2020年12月31日のニュース