前田敦子 事務所退社は「2回目の卒業」 30歳目前に決意「勇気を振り絞って飛び出すことに」

[ 2020年12月22日 12:09 ]

前田敦子
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 女優の前田敦子が(29)が22日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所「太田プロダクション」を今年いっぱいで退社することへの思いを記した。

 「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました」という前田。「デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました」と決意までの経緯をつづった。

 AKB48のメンバーだった時から所属してきた事務所を「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました」とし、「私にとって、2回目の卒業みたいな感じです」と表現。「この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです。なので勇気を振り絞って飛び出すことにしました」と打ち明けた。

 心境を「でも、なんかワクワクしている自分がいます」と明かし、「人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう」と結んだ。

 前田は2005年12月に女性アイドルグループ「AKB48」の1期生メンバーとしてデビュー。07年7月から同事務所に所属した。12年8月にグループ卒業した後も女優としてドラマや映画などで幅広く活躍。18年7月に俳優の勝地涼(34)と結婚し、19年3月には第1子となる長男を出産した。

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