山崎育三郎 「人前が苦手」だった幼少期 ミュージカルでの歌唱で「自分の中で解放された」

[ 2020年12月7日 14:55 ]

俳優で歌手の山崎育三郎
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 俳優で歌手の山崎育三郎(34)が7日、NHK総合「ごごナマ」(月~金曜後1・40)に生出演。ミュージカルでデビューした当時の思いを語った。

 12歳でデビューした山崎。幼少期の自身は「人前が苦手で、いつも母の後ろに隠れているような子供だった」という。家族でミュージカル鑑賞をした後、自室で歌う山崎の声を聴いた母が「音程がいい。美声だ!」とその才能に気づき、音楽教室に通わせてくれたそう。

 その後、オーディションを受け合格、見事デビューを果たした。当時の心情を「歌うことは好きだったんですけど、自分自身として歌うのは恥ずかしくて。ミュージカルだと役を通してお芝居で歌うという時に、自分の中で解放された瞬間があって。『これだ!』と思いまして」と振り返った。デビュー時に「生の舞台でお客様に拍手をいただいた時に、全身鳥肌が立って。これをずっとやっていきたいと思った」ことが今日までミュージカルの舞台に立ち続ける原動力になったことを打ち明けた。

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2020年12月7日のニュース