二木芳人教授 高齢者らへのGoTo自粛呼びかけに「効果はそれほどないのでは」

[ 2020年12月2日 08:37 ]

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 昭和大の二木芳人客員教授(感染症学)が2日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。小池都知事と菅首相が1日に首相官邸で会談し、国の観光支援策「Go To トラベル」の東京発着の旅行について、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人を対象に利用自粛を呼び掛けることで合意したことについてコメントした。

 期間は今月17日まで。政府は高齢者らが旅行を解約する場合、キャンセル無料とする方針を固め、2日にも詳細を発表する。小池氏は会談終了後、首相との会談に当たっては高齢者らの利用停止を含む案を示し、自粛要請で決着したと明らかにした。

 二木氏は、今回の呼びかけの効果について「自粛で、停止ではないわけですからGoToを使って行こうと思えば行けますし、そう意味では効果はそれほどないのでは」とし、「重症者対策と言いながら、本当に重症化を防ぐためには全体の感染者数を下げなければいけませんし、医療提供態勢をもっと充実させることの方が大事」と指摘。

 そして「もう1つ、GoToトラベルというのは感染者数増加には寄与しないんだ、と言いながら、ここに1つの焦点を持ってくるっていうのは少しチクハグ感を感じますよね。大事なことは、こういう方々はあちらこちらに動いて感染を拡大しているのではなくて、むしろ若い人たちだと思う。心ある高齢者の方はすでに自粛しておられると思うので、限定的な効果になると思われる」と自身の見解を述べた。

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