高市早苗前総務相 生配信でNHK受信料の問題指摘「1件徴収する営業経費に…」

[ 2020年11月19日 18:13 ]

「セイカイ発見TV」生配信にゲスト出演した高市早苗前総務相(右から2人目)
Photo By 提供写真

 国際政治ジャーナリスト、ケビン・クローン氏がMCをつとめるYouTubeチャンネル「セイカイ発見TV」の生配信が18日、高市早苗前総務相(59)をゲストに行われた。

 高市衆院議員と言えば、総務大臣を3期4年にわたってつとめた『放送・電波事業』におけるプロ中のプロ。ケビン氏から「中曽根政権でNTT、小泉政権では郵政にメスを入れましたので、次はNHKですね」と水を向けられた高市議員は「NHKの大きな問題は昨年、受信料を1件徴収する営業経費に10.6%かけているということです。あとは子会社と放送波の多さ」とズバリ。諸外国ではイギリスが2.7%、フランス1.0%、ドイツは2.2%で日本の数字は突出しており、集金する人にかける金額は年間約700億円にのぼるという。

 そのほか、総務大臣時代に心血を注いだ『携帯料金の値下げ問題』や『アメリカ大統領選挙』などについて、ケビン氏と熱い議論を戦わせた。なお第1回目に続き、6人組アイドルグループ「ティーガール」のミマとリリーが出席したが、論客2人の間に割って入れず沈黙した。最後に高市議員が電話で紹介した次回のゲストは、自民党広報本部長をつとめる丸川珠代参院議員(49)。「いいとも!」ならぬ「セイカイ!」と言って、出演を快諾していた。

続きを表示

2020年11月19日のニュース