宮根誠司 大阪府・吉村知事に提案「“感染対策防止税”みたいな地方税つくったらどうですか」

[ 2020年11月19日 16:05 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサーの宮根誠司(57)が19日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府・吉村洋文知事(45)に地方税「感染対策防止税」を提案した。

 大阪府は18日に、273人が新型コロナウイルスに感染したと発表。1日当たりの感染者としては過去2番目に多く、重症者は新たに7人判明。治療中の重症者数は8月16、25日、11月16日と並ぶ最多の72人となった。陽性率は6・6%で、感染経路不明者は161人。重症者用のベッド使用率は35%となっている。

 宮根は、番組にリモート出演した吉村知事に、休業補償の財源として「会社とか個人で幸いにも収入が減ってない人はいるじゃないですか、現実問題として。そういう大阪府民の方々から広く、ご負担にならない程度に“感染対策防止税”みたいな地方税つくったらどうですか」と提案。これに対し、吉村知事は「税をどこまで特定の人に課すかっていうのは簡単にはいかないだろうとは思う。財源は全くないわけではなくて、対策は打てますが大切な税なので、きちんとした効果も見極める必要があると思う」と話した。

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2020年11月19日のニュース