上野樹里が涙…ドラマ「朝顔」舞台の被災地に思いはせ「東北の皆さんの思いを一緒に乗せて」

[ 2020年10月25日 05:31 ]

陸前高田市からの感謝の手紙が読み上げられ、涙ぐむ上野樹里
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 女優の上野樹里(34)が24日、都内で主演するフジテレビ連続ドラマ「監察医 朝顔2」(11月2日スタート、月曜後9・00)の制作発表に出席した。ドラマの舞台でもある東日本大震災の被災地に思いをはせ「東北の皆さんの思いを一緒に乗せて作品を作れることを、うれしく思います」と涙を流しながら語った。

 昨年7月期に放送され大ヒットした月9ドラマの続編。上野が演じる法医学者が、遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。刑事の父(時任三郎)とともに震災で失われた母の“生きた証”を追い求めていくのがもう一つのテーマとなっている。

 前シーズンに続き、今作も岩手県陸前高田市でロケが行われた。上野と同地の縁は深く、2012年には津波が到達した場所に桜を植える「桜ライン311」という活動に参加。その後も訪問し、市民と交流を続けてきた。

 今年は新型コロナ禍のため、毎年8月7日に同市で開催され、きらびやかな山車が有名な「うごく七夕まつり」が中止に。上野は「何かできることはないか」との思いから、共演者、スタッフ一同で朝顔の造花と1000羽以上の折り鶴をあしらったミニチュアの山車を寄贈した。

 会見では、同市議会議長の福田利喜氏からの感謝の手紙が読み上げられ、上野が感極まる場面も。今作は月9史上初の2クール放送で、震災から10年の節目となる来年3月11日も放送期間中。「今でもショベルカーがあったり、整備された道路があったりします。いよいよ新しい町づくりが始まるんだなと感じた」と町の復興の様子を紹介。「(震災から)10年たっても変わらない心や、忘れてはいけない思い、今感じる気持ちを、ドラマを通して皆さんに感じていただければ」と呼び掛けた。(吉澤 塁)

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