木梨憲武 3カ月連続新曲リリース 人脈フル活用で豪華コラボ「歌を届けたい」

[ 2020年10月7日 05:30 ]

ドレッドヘア姿でポーズする木梨憲武(撮影・白鳥 佳樹)
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 とんねるずの木梨憲武(58)が、今月から3カ月連続で新曲をリリースする。自身のコネクション(仲間たち)とコラボして多種多様な楽曲を制作。曲調に合わせてビジュアルや歌い方を変え、多岐にわたる音楽ジャンルを木梨流に表現する。「ただ歌うのではなく、歌を届けたい。カラオケでは30点の(採点が出る)おじさんですが、そんな気持ちで頑張ってます」と熱い思いを語る。

 第1弾のミニアルバム「木梨ミュージック コネクション」は4日にデジタル配信を開始。これには森山直太朗(44)やTBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」のリスナーらが制作に参加した4曲を収録。11月以降も著名人やアーティストらとコラボした新曲をリリースする。

 昨年「思い出づくり」としてソロでの歌手活動をスタート。「思い出づくりの第2章」と位置づける今回も自由奔放に突っ走っている。コラボ相手探しには人脈をフル活用。11月リリース予定の楽曲「不機嫌なモナリザ」は宇崎竜童(74)阿木燿子(75)夫妻から提供を受けたが、共通の友人で俳優の水谷豊(68)から宇崎の連絡先を聞き出し自ら制作を依頼した。

 レコーディング中に偶然電話があった俳優の佐藤浩市(59)を誘って、木梨、宇崎、佐藤による「生きてるうちが花なんだぜ」の合唱も実現。木梨は「レコード会社が俺のことをかまってくんないから全部自分でやってる。プロモーションビデオも知り合いのカメラマンやダンサーを呼んで撮ってる。学園祭のノリですね」と冗談めかしながら楽しそうに語る。

 ほかにも北島三郎(84)や所ジョージ(65)、EXILEのATSUSHI(40)、秋元康氏(62)、指原莉乃(27)らとのコラボ企画が進行中。「楽曲は20曲以上できそう。3カ月では足りない。エンドレスにリリースし続けたい」と夢を膨らませている。

 《19年発売の初ソロアルバムで7冠獲得》木梨は昨年9月、自身のインスタグラムでソロデビューを発表。「57歳。やるだけやってみます」と意気込みを見せていた。同12月に初ソロアルバム「木梨ファンク ザ・ベスト」を発売。AI(38)、久保田利伸(58)、藤井フミヤ(58)、松本孝弘(59)ら豪華ゲストが参加し、オリコン週間デジタルアルバムランキング1位、iTunes週間アルバムランキング1位など、7冠を獲得した。

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