伊勢谷被告、保釈されるも“頼れる人いない” 身元引受人は学生時代の友人

[ 2020年10月1日 05:30 ]

保釈された伊勢谷友介被告(撮影・西尾 大助)
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 大麻取締法違反(所持)罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告(44)が30日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。

 午後7時半すぎ、黒いスーツに黒いネクタイ姿で正面口に姿を見せ、集まった約200人の報道陣を見渡すと「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と4秒間、頭を下げた。「なぜ大麻に手を出したのか」「ファンにひと言」など質問が飛び交ったが、応じることなく、黒いワンボックスカーに乗り込んで署を後にした。その後は都内の弁護士事務所に深夜まで滞在した。

 関係者によると、保釈中の身元引受人は学生時代の友人。芸能人は、親族以外では所属事務所の社長らが引き受けることが多く、珍しいケースだ。伊勢谷被告は身元引受人がなかなか見つからなかったという。保釈保証金は500万円で自身で払った。

 起訴状によると、9月8日に東京都目黒区の自宅で乾燥大麻4袋(計約13・17グラム)を所持したとしている。

 売れっ子俳優で、逮捕直前まで日本テレビドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」に教官役で出演するなど、数多くの仕事をしていただけに、伊勢谷被告の今後はどうなるのか。

 テレビ関係者は「刑期の満了までは地上波でのテレビドラマの出演は絶望的。エキセントリックな演技が魅力の俳優なので視聴者は“大麻の影”を感じてしまう可能性が高いし、調べに大麻の入手先を明かしていないこともイメージダウン」と語る。自身が発起人となって昨春に創立した「ルークス高等学院」はすでに学長を解任された上に、逮捕されたことで教育現場の復帰も難しそうだ。

 残された道として考えられるのが社会奉仕活動。伊勢谷被告は社会貢献活動を行ってきた会社「リバースプロジェクト」の代表を務め、ボランティア活動などを手掛けてきた。

 だが、これまでは一緒に仕事をしてきたのは自治体や公的機関など。今回の事件を受け、活動をともにすることに対して難色を示すとみられる。

 伊勢谷被告の才能を高く評価するスポンサーや支援者というタニマチ的存在は複数いるが、どこまで頼れるかは不明。復帰の道のりは前途多難だ。

 《執行猶予3年程度か》初公判は年内にも行われる見通し。法曹関係者は「初犯なので懲役6月、3年程度の執行猶予付き判決が速やかに下される可能性が高い」とみている。ポイントには「公判で入手ルートなど、新たな事実が明らかになるか」を挙げている。

 《増える肉声謝罪》違法薬物で起訴された芸能人は保釈時に報道陣に向け、肉声で謝罪するケースが多くなっている。昨年6月に保釈された元KAT―TUNの田口淳之介(34)は、叫ぶような謝罪に続いて、異例の土下座をし額を地面にこすりつけた。今回500万円だった保釈金は、犯罪の性質や被告人の性格、資産などを考慮して決められる。過去の薬物事案では、人気歌手が700万円を支払った例がある。

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