志村けんさん、等身大銅像プロジェクト始動!故郷・東村山駅前に来夏建立予定、ポーズは?

[ 2020年9月29日 05:30 ]

29日から始まる志村けんさん銅像プロジェクト

 日本を代表するコメディアン志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で他界してから半年を迎えた29日、故郷の東京都東村山市に志村さんの銅像をつくるプロジェクトが始動する。実行委員会が28日、同市内で会見し、クラウドファンディングで制作費を募り、目標額に達した場合、来年夏にお披露目する見通しを示した。ポーズには爆笑ギャグ「アイーン」などが候補に挙がっている。

 プロジェクト実行委員会の中野陽介委員長は「志村さんは市民の誇り。この銅像が国難に立ち向かう人々の希望の光になってほしい」と計画に込めた思いを語った。志村さんが3月に急逝後、市民から「オブジェクトを作ってほしい」などと要望が上がり、名誉市民に選ばれた6月から準備が進められた。東村山市民の銅像が作られるのは初めてという。

 銅像は身長1メートル69の等身大。建立場所は西武線東村山駅東口。1976年に市が志村さんの功績を称えて植樹した「志村けんの木」と呼ばれる3本のけやき付近を予定している。

 最も関心を集めそうなのが銅像のポーズだ。志村さんといえば「アイーン」「だっふんだ」「だいじょうぶだあ」「バカ殿」「変なおじさん」「東村山音頭」など多数のギャグで日本中を笑いに包んだ。中野氏は「アイーン、だっふんだなど仲間と話していても世代によってそれぞれ思い入れが違う。一つに決めるのは非常に難しい」と語る。今後、実行委が銅像のポーズの選定を進めていくとし「しっかりと志村さんらしさが感じられるものを選びたい」と意気込んだ。志村さんは東京五輪の聖火ランナーとして7月に東村山駅前を通る予定だったことから「聖火リレーを見守ってもらえるように来年の五輪前には披露したい」とした。

 中野氏によると、志村さんの兄知之さんら遺族や所属事務所からは既に承諾を得ている。25日に知之さんのもとを訪れて報告した際は「弟のために銅像を作ってくれてありがとうございます」とうれしそうに話していたという。

 29日から銅像の制作に向けてクラウドファンディングサイト「レディーフォー」を通じて資金を募る。制作費や設置費用などを含めて目標金額は2400万円。1口1000円で1人最大30口3万円まで申し込みできる。1口を低額に抑えたことで、子供から高齢者まで幅広い世代の参加を見込んでいる。渡部尚市長は「皆さんのご協力を賜り、志村さんの功績を後世に残していきたい」と呼び掛けた。10月30日までの期間内に目標に達さなければ全額返金する。どんな愛される銅像が誕生するのか期待が高まる。

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