列島固唾「半沢直樹」最終回どうなる?ラストは頭取室?キーマン児嶋&半沢の絡みアリ!撮了現場に渡真利も

[ 2020年9月27日 05:00 ]

日曜劇場「半沢直樹」最終回。半沢(堺雅人)を待つのは“1000倍返し”成功か?辞表か?(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)は27日、15分拡大で最終回(第10話)を迎える。7年ぶりの続編となったが、回を追うごとにストーリー展開とキャストの熱演は濃密さを増し、性別や世代を問わず大反響。社会現象を巻き起こした。主人公・半沢(堺)の「1000倍返し」なるか?はたまた辞表か?列島が固唾をのむ今夜の最終回を展望した。

 開発投資銀行の“鉄の女”谷川を好演し、最終回に再登場する女優の西田尚美(50)が26日夜、自身のツイッターを更新。「明日、『半沢直樹』ついに最終回です!一体どんな結末なんでしょう…。知らないんです。最終話の台本に結末が載っていないなんて初めてのことで」と台本の表紙の写真をアップ。「ずっと気になっていたのが、遂に!明日だ。明日見れる…明日21時からです。皆様も是非ご覧ください!」と呼び掛けた。

 キャストさえ知らない結末。どのような運命が半沢を待つのか。テレビドラマ史に残るラストになることは間違いない。

 伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)の計らいにより箕部の手に戻り、握りつぶされる。怒りに燃えた半沢(堺)は3人に対し「1000倍返し」を誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう…が前回第9話(9月20日)までの展開。

 26日には、最新予告動画(33秒)が公開された。

 大和田「やれるもんなら、やってみな」、黒崎(片岡愛之助)「勝負は一度きり」、白井国交相(江口のりこ)「くたばれ!」、箕部「発言を撤回しろ!謝罪しろ!謝れ」の後。第9話終わりの最終回予告にはなかったシーンが追加された。花(上戸彩)が夫・半沢に抱きつき「直樹、今までよく頑張ったね」。そして「さらば、半沢直樹!?」のテロップが映し出された。

 逆になくなったのは、中野渡頭取の「では君に辞令を伝える」の後、半沢が机に退職願を差し出し「やめさせていただきます」と述べるシーン。2013年7月期に放送された前作の最終回ラストは、半沢が中野渡頭取から東京セントラル証券への出向を命じられた。今回も頭取室が締めくくりの舞台になるのか。

 今回の帝国航空編の原作、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「銀翼のイカロス」に半沢が退職願を出す描写はない。そもそも「銀翼のイカロス」には大和田が登場しておらず、ドラマオリジナルのストーリーが展開されている。「銀翼のイカロス」の終章(第7章)「信用の砦(とりで)」には半沢と中野渡頭取が執務室で語り合うシーンがあり、退職願はこの部分をアレンジしたと予想される。

 最終回のキーマンは、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(48)演じる議員秘書・笠松。今月6日の代替生放送特番に登場したチーフ演出の福澤克雄監督(56)が「笠松は最終回で非常に大きな役どころ」と予告した。

 第9話。半沢は箕部の不正を探るため伊勢志摩支店に飛び、不動産会社「伊勢志摩ステート」の15年前の財務資料を調査。半沢の動きを察知した笠松も伊勢志摩支店へ。半沢を捕まえ損ねはしたが、スマートフォンのカメラで資料を撮影した。この動きが最終回につながると、SNS上も笠松の活躍に期待している。

 児嶋は26日、同局「王様のブランチ」(土曜前9・30)に生出演。ブランチメンバーから「最後どうなっちゃうんですか?」と聞かれ「言えるか、そんなこと!」とツッコミを入れて笑いを誘った後に「言っていいって言われたのは、笠松と半沢のシーンがあるんですよ。それがどういうシーンかは言えないんですけど。笠松がちゃんと台詞を言えているか、噛んでいないか(笑)。だから、本当に笠松に注目だね」とアピールした。

 もう1つ、最終回予想のヒントになったのがクランクアップ。今年2月のクランクインから、新型コロナウイルスの影響による中断を挟み、7カ月に及んだ全撮影は24日夜に終了。オールアップを迎えた堺は「いやぁ~もう、感謝しかないです、これは。本当に、感謝と尊敬。皆さん、本当に暑い中、最初寒かったし(クランクインは2月)、暑い中、本当に重いものを持ったりね。寝ずに頑張ったり。こんな大変な中、企画も大変だったと思いますし。毎日毎日がこんな中に、よくやってくださったなぁと思います」とスタッフにねぎらいの言葉。「おかげで、とっても楽しい7カ月でした。何か終わるの嫌だなぁって感じです。本当にありがとうございました」と長丁場を完走し、満面の笑みを浮かべた。

 オールアップの記念撮影に納まったのは堺、福澤監督、池井戸氏、そして宿敵・大和田役の香川照之(54)、同期・渡真利役の及川光博(50)だった。大和田はもちろん、渡真利の出番も重要になる可能性がある。

 同じ福澤組による15年10月期の日曜劇場「下町ロケット」のクランクアップを取材したことがある。この時は、最終回のヤマ場を最終撮影シーンに持ってきた。佃製作所社長・佃航平(阿部寛)とサヤマ製作所社長・椎名直之(小泉孝太郎)による激しいラストバトル。台本にして大量25ページの中身は2人のセリフの応酬だけ。最終決戦は文字通り2人芝居が用意された。

 当時、最終回のクライマックスを最終撮影にしたことについて、伊與田英徳プロデューサーは「オーラスでやるのは、気持ち的には悪くない。『これで最後!行くぞー!』と。(タイトな撮影スケジュールになったことは)半分は申し訳ない。ただ、半分はすごくいいお芝居をしていただいているという感じはします。こう言うと怒られるかもしれませんが、ギリギリだからこそ伝わってくる迫力がにじみ出ているというのはあるんじゃないかという気はします」と語った。

 今回の「半沢直樹」の撮影順がどうだったかは明かされていない。ただ、オーラスの撮影に「半沢&大和田」「半沢&渡真利」のヤマ場を組んだ可能性はある。

 第9話の予告動画で話題を集めた半沢の台詞「やられたら、やり返す!倍…いや、3人まとめて…」の3人が誰なのか?など、予想や考察も楽しみの1つとなった「半沢直樹」だが、それも最後。第9話オンエア後、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」や無料見逃し配信サービスを行う民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」などで新シリーズの全話一挙配信を初解禁。最終回、インターネットやサブスクリプション全盛時代のテレビドラマとしては異次元となる平均世帯視聴率30%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の準備は整った。

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