「半沢直樹」撮了 香川照之“命懸け”の堺雅人を慰労「思いが国民に通じた」「肩の荷を下ろして」

[ 2020年9月25日 15:15 ]

香川照之
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務め、今夏ドラマの話題を独占しているTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の全撮影が24日夜に終了。オールアップを迎えた。25日、同局の各情報番組で伝えられた。今年2月のクランクインから、新型コロナウイルスの影響による中断を挟んだ長丁場を完走し、クランクアップ。現場には原作者の池井戸潤(57)も駆けつけた。主人公・半沢の「1000倍返し」なるか注目される最終回(第10話)は27日、15分拡大で放送される。

 宿敵・大和田役が大反響を呼んでいる香川照之(54)は「何より堺さんが命がけで台詞を覚えられて、命懸けで戦って、その思いが今、国民に通じて、国民の皆さんが待っている瞬間になると思います。あれだけ毎日、怒鳴り声を出すのが、どれだけつらいかというのは、僕が身をもって俳優として分かっているつもりです。だから、本当に堺さんに肩の荷を下ろしてもらいたいなと」と座長・堺をねぎらった。

 「いろいろな方が苦労されて、やっと、こうして終わろうとしています。僕の中でも特別なドラマになりましたし、今の段階で最高のドラマだと思います。日曜日に放映は終わってしまうわけですけども、我々の心の中には『半沢直樹』はまだしばらく残っています」と胸を張った。

 香川は自身のツイッターに動画も投稿。「クランクアップDEATH!」と話題のポーズとともに報告した。

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2020年9月25日のニュース