「事故物件」幽霊のおかげ!?で大ヒット 原作本も再注目で累計20万部

[ 2020年9月20日 05:30 ]

原作本の著者“事故物件住みます芸人”の松原タニシ
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 KAT―TUN亀梨和也(34)主演映画「事故物件 恐い間取り」のヒットに伴い、“事故物件住みます芸人”松原タニシ(38)の原作本「事故物件怪談 恐い間取り」も売れている。

 今年1月の映画化発表後に再注目され、複数回重版。7月に発売された第2弾と合わせ、累計20万部を突破した。松原は「妖怪やUFOよりも身近な恐怖なので楽しめると思います」とPRした。

 映画はテレビに出演するため事故物件に住む売れない芸人が、さまざまな怪奇現象に遭う物語。公開3週で興行収入14億円を超え、20億円も視野に入る。観賞者の間で“いわくつき”としても話題。ある場面で演出にない「助けて」という声が聞こえるとして、SNS上で「ガチ怖かった」「完全に聞こえた」と盛り上がっている。

 松原も「確認したら、聞こえましたね。不自然すぎる声。亀梨さんやエキストラの声でもない。不思議ですよ」と首をかしげながら、「幽霊に取りつかれているとしたら、作品を盛り上げてくれるためなんじゃないかと思う」と笑った。

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2020年9月20日のニュース