藤森慎吾「半沢直樹」朗読劇にサプライズ出演!松也のアドリブにタジタジ「やってくれましたね」

[ 2020年9月13日 14:48 ]

「感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇『半沢直樹』」トークショーにゲスト出演したオリエンタルラジオ藤森慎吾(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務め、今夏ドラマの話題を独占しているTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)が初の朗読劇になった「感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇『半沢直樹』」は13日、東京・新国立劇場中劇場で2日目が行われた。

 12~13日の2日間、全4公演。3回目の13日昼公演は、主人公・半沢(堺)に倍返しされた大手IT企業「電脳雑技集団」の平山社長夫妻を演じた南野陽子(53)と土田英生(53)による「黒い二人の日記帳」、半沢に救われたIT業界の雄「スパイラル」社長・瀬名を演じた尾上松也(35)と半沢に敗れた太洋証券・広重を演じた山崎銀之丞(58)による「繰り返される時…」、朗読劇2本を上演。

 「黒い二人の日記帳」は、南野が賀来賢人(31)の顔に書類を投げつけた第4話のシーンを伏線に使う展開も。見栄っ張りな2人が離婚後に再会した姿を描く。

 「繰り返される時…」は、まさかのタイムトラベルもの。広重は何度も過去に戻るが…。

 朗読劇の後には、TBS「王様のブランチ」(土曜前9・30)とのコラボレーション企画としてオリエンタルラジオ・藤森慎吾(37)をゲストに迎え、トークショーも行われた。

 藤森は「繰り返される時…」に運送員役の声でサプライズ出演。「さっき、台詞をお願いしますと言われて。1字1句その通りやっていただければ結構ですということで、緊張の面持ちで臨んだんですが、この松也という男がですね、台本にない、とんでもないアドリブをガンガン入れてきて。やってくれましたね」とタジタジ。

 藤森の出演を直前に知った松也は「余計なことをしちゃいけないなとも思っていたんですが、藤森さんの声が聞こえた瞬間、『この声は?』という会場中の雰囲気が感じ取れたので、これはイジり倒そうと決心しまして(笑)。そういうのは慣れていらっしゃるでしょうから、バンバン返してくれると思ったら、最後にひと言、小さい声で『何なんだ、コイツは』。それで笑いそうになっちゃいました」と明かした。

 松也のイジりに、藤森は「(アドリブは)出ないよ、あんなの!こっちも何かチャラい言葉を入れようかなとか、いろいろ考えたんですが、その後、銀之丞さんの台詞もあるし」と苦笑い。藤森の出演を知らなかった山崎は「聞いていて『ん?あれ?』と思ったんですが、松也さんが(運送員のことを)『メガネザル』とか言うでしょ。もしかして自分がイジられているのかなと思いました」と笑いを誘った。

 イープラス「Streaming+」でライブ配信も行われ、配信チケットは1800円(税込)。

 【13日(日)16:00公演】
 「黒い二人の日記帳」
 出演:南野陽子(平山美幸役)×土田英生(平山一正役)
 脚本:土田英生

 「初恋の味」
 出演:賀来賢人(森山雅弘役)×尾上松也(瀬名洋介役)
 ゲスト:沢城みゆき
 声の出演:大塚明夫
 脚本:谷口純一郎

 トークショー:南野陽子、土田英生、尾上松也、賀来賢人

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