西野七瀬 「アンサング・シンデレラ」スピンオフ主演 ドラマもセンターで顕著な魅力

[ 2020年9月2日 12:00 ]

FODのドラマ「アンサング・シンデレラ ANOTHER STORY ~新人薬剤師 相原くるみ~」に主演する西野七瀬(C)フジテレビ
Photo By 提供写真

 【牧 元一の孤人焦点】女優の西野七瀬が主演するドラマ「アンサング・シンデレラ ANOTHER STORY ~新人薬剤師 相原くるみ~」がフジテレビの動画配信サービス「FOD」で始まった。

 放送中のフジ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(木曜後10・00)のスピンオフ。新人の相原くるみ(西野)が入院中の高校生男女との交流を通じ、薬剤師として成長していく姿を描く。

 第1話は、先月27日放送の本編の結末を受けた形でスタート。病院内で何者かが熊のぬいぐるみを風船で飛ばしたりスプレーで壁に落書きしたり、顔の見えない黒パーカー男が現れるなど、ミステリータッチになっていて、硬質な本編よりポップな印象だ。

 見どころは、主演する西野のキュートさ。くるみの夜勤を心配した同僚がなぜか虫捕り網を持って現れると、くるみは「サルゲッチュじゃないんやから!」と関西弁でツッコミつつ、網を手に取って「ゲッチュ、ゲッチュ」と振り回す。

 ファンをヤキモキさせそうなのが、壁ドンのシーン。くるみは病院の廊下でイケメン患者から「動かないでください」と顔を近づけられると、ドキドキした面持ちになり、瞳を閉じる。乃木坂46時代の歌唱時のきらめいた表情が久々に表れた感じ。当たり前のことかもしれないが、助演より主演の方が西野の魅力がより鮮明になる。

 初主演した映画「あさひなぐ」(2017年)から約3年。関係者は「当時と比べれば感情を表現する引き出しが増え、女優として成長していると思う」と話す。

 昨年の日本テレビのドラマ「あなたの番です」では田中圭や原田知世ら、「アンサング・シンデレラ」では石原さとみらと共演。「第一線の先輩と一緒に芝居をすることで演技が磨かれて来ている。もともと裏方志向で、監督やスタッフへの尊敬の念が強く、監督らとコミュニケーションをよく取っているので役作りも円滑」(関係者)という。

 未発表だが、今後もさまざまな作品に出演する予定だ。乃木坂では14年のシングル「気づいたら片想い」から18年の卒業までセンターを務めること計7回。「アンサング・シンデレラ」のスピンオフを見る限り、演技の仕事でも真ん中にいる方が魅力が顕著になるので、これから主演作が増えることを期待する。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴約30年。現在は主にテレビやラジオを担当。

続きを表示

「美脚」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2020年9月2日のニュース