橋下徹氏 首相の年齢、理想は「40代、せめて50代前半の若い人」

[ 2020年8月29日 22:26 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が29日、ABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にリモート出演。安倍晋三首相(65)辞任後の次期総理候補について持論を述べた。

 番組では、候補として菅義偉官房長官(71)岸田文雄政調会長(63)石破茂元幹事長(63)河野太郎防衛相(57)小泉進次郎環境相(39)を紹介。

 ゲスト出演した信州大学特任准教授でニューヨーク州弁護士の山口真由さんは「安倍政権が国際的に一番評価されているのは長期政権であったと言われている。次の政権も願わくば長期政権であることが望ましいと思っていて。そういう意味では、安倍さんより上の年代である菅さんや同世代の岸田さんや石破さんにいくよりも、むしろ河野さんや西村(康稔経済再生担当相)さんぐらいまで若返った方が、長期政権の可能性が高まるのかなと思います」とコメント。

 橋下氏は「山口さんの意見に近いのですが、僕は日本の総理は40代じゃないと務まらないと思っています。世界のリーダーも40代ぐらいで、オバマ前大統領も40代(47歳)でなったんじゃないかな」と発言。

 首相の重責は心身に尋常じゃない負担がかかるといい、「本気で改革をやろう、物事を進めていこうという気持ちになって体力もついてくるのが30代後半から40代、せめて50代くらいまでの年代かなと自分では感じている。これからの課題が山積している日本を仕切っていくには40代、せめて50代前半の若い人じゃないとリーダーは務まらないのではないかと思いますね」と持論を述べ、「僕の話は単純な理想論だから。個別名は当てはまらないです」と具体的な候補名は挙げなかった。

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2020年8月29日のニュース