“ハーフJK”真理子がモデルデビュー 生島ヒロシが初スカウト 目指せ令和のアグネス・ラム

[ 2020年8月19日 05:30 ]

笑顔でポーズを取る真理子(撮影・久冨木 修)
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 芸能事務所「生島企画室」の会長を務めるフリーアナウンサーの生島ヒロシ(69)が、初めて自らスカウトしたハーフの女子高生がモデルデビューする。オランダ人の父と日本人の母を持つ真理子。グレーの瞳とエキゾチックなルックスが目を引く16歳だ。週刊新潮のグラビアに登場することが決まった。

 オランダのアムステルダム在住。成績が良く小学生の時に飛び級し、現在高校2年生。現地の超難関校で語学や経済学、哲学などを学んでいる。日本語、英語、オランダ語の3カ国語を使いこなす秀才だ。「地球温暖化」や「人種差別」などの問題についても勉強中で「経験や意見を発信できるモデルになりたい」と意気込んでいる。

 スカウトされたのは昨年夏。東京のホテルのカフェで母親とくつろいでいる時だった。仕事の打ち合わせをしていた生島が、真理子を見て“ひと目ぼれ”。自らスカウトした経験はなかったが「芸能人として成功するオーラがある。今、声を掛けなければ悔いが残る」と意を決した。

 日本で何度か芸能事務所にスカウトされたことがあり「芸能界に興味があった」という真理子も生島の熱心な誘いにほだされ、優木まおみ(40)や朝比奈彩(26)らを擁する生島企画室への所属を決断。夏休みを利用して芸能活動を始めた。来年夏の高校卒業後、日本の大学に留学し仕事に本腰を入れる意向。12歳の時にオランダ映画に主演したことがあり「女優にも挑戦したい」と胸を膨らませる。

 一緒に出版社などを回るなど、自ら売り込みも行う生島は「男性からも女性からも支持されるルックス。(1970年代後半に活躍した)アグネス・ラムのようになってくれれば」と、健康美で一世を風靡(ふうび)した米国出身モデルの名前を挙げて期待を寄せる。どんなふうに成長していくのか、目が離せない。

 ◆真理子(まりこ)2004年(平16)2月20日生まれ、オランダ出身の16歳。父は弁護士、母はチェンバロ奏者の天野乃里子。17年に公開されたオランダ映画「KI―木」に妹の絵美里とともに主演。趣味はバレエ、料理、バイオリンなど。身長1メートル65、サイズは78・58・82。

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