上沼恵美子「えみちゃんねる」25年の歴史に幕 「支えてくださった視聴者のおかげ」感謝のテロップ

[ 2020年7月24日 19:59 ]

タレントの上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(65)が司会を務める長寿番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ、金曜後7・00)の最終回が24日放送され、25年の歴史に幕を下ろした。エンディングで「1000回を超えて続けることができたのは視聴者の皆さまのおかげです」と感謝のテロップが出たが、収録部分では上沼本人が終了に直接言及する場面はなかった。

 20年ぶりに出演したタレント小堺一機(64)や、「ダチョウ倶楽部」上島竜兵(59)、タレントの「ゆきぽよ」こと木村有希(23)らとスタジオトーク。外出自粛中の生活や恐怖の心霊体験、芸能界のいじめなどの話題で盛り上がった。

 番組ラストに「25年間という長きにわたって『快傑えみちゃんねる』を1000回を超えて続けることができたのは支えてくださった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。上沼恵美子」と感謝のテロップが流れた。

 同番組を巡っては6月の収録で、上沼が準レギュラーのキングコング梶原雄太(39)の態度が気に入らないとして罵倒。梶原が降板を申し出た。その後、上沼が局側に「改めるところがあったら何でも言って」と提案したため、局側が現場の意見を伝えたところ「そこまで言われるなら辞めてやる」と逆ギレ。担当プロデューサーが突如番組を外れたことなども重なって上沼が出演を拒否する事態になったとみられる。

 ▽快傑えみちゃんねる 1995年7月10日に関西ローカルで放送スタート。のちフジテレビの地方系列局や関東、東海の独立局でも放送された。司会は上沼と大平サブロー(64)。当初は上沼とゲストの1対1のトーク番組だったが、ゲスト数人とテーマ別にトークする内容に変化した。放送回数は全1056回。最高視聴率は00年12月11日の21・3%(ビデオリサーチ調べ、関西地区)。

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2020年7月24日のニュース