亀梨和也 売れない芸人役で客席シーン…「何をやっても響かないのが一番ホラー」

[ 2020年7月21日 19:02 ]

映画「事故物件 怖い間取り」完成記念イベントに出席した、(前列左から)瀬戸康史、亀梨和也、奈緒(後列左から)木下ほうか、江口のりこ、中田秀夫監督
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 KAT-TUN亀梨和也(34)が21日、都内で行われた、8月28日公開の主演映画「事故物件 怖い間取り」(監督中田秀夫)の完成記念イベントに出席した。

 亀梨演じる売れないお笑い芸人・山野ヤマメが、テレビ番組の企画で過去に殺人事件が起きた“事故物件”に住むことになり、様々な恐怖体験に襲われる、実話をもとにしたホラー作品。亀梨は関西の芸人という役どころで、関西弁の役作りにも挑戦し、実際に漫才シーンもたくさん撮影したという。

 ところが、使われたのは一部で、亀梨とコンビ役を演じた瀬戸康史(32)は「稽古したんです。すごく稽古したんです。でも、カットされたんです。大部分が…」と悔しがった。2人は「売れない」芸人役ということで、中田監督は「見本で研究した風にやって下さった。(見本の)芸人さんより完成度が高すぎて、おもしろくなりすぎるとおかしい」という理由を説明した。

 それでも、亀梨はステージ上で何をやっても客の反応が鈍いという恐怖の体験をしたのが新鮮だったようで、「ステージに立ってああいう目線を浴びるのは、20年以上やってきて、ありがたいことになく、自分はラッキーだったんだな」とコメント。「何をやっても響かないのが一番ホラーですよ」と付け加え、笑わせた。

 イベントにはほかに奈緒(25)、江口のりこ(40)、木下ほうか(56)が登壇した。

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2020年7月21日のニュース