フワちゃん、初出演「徹子の部屋」で“らしさ”爆発も 黒柳徹子は「結構です」連発

[ 2020年7月10日 14:34 ]

フワちゃん
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 ユーチューバーでタレントのフワちゃん(26)が10日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に初出演した。

 自撮り棒付きのスマホを手に、飛び跳ねながら「おはぴよー!フワちゃんでーす!いえーい」と、ぶっ飛びキャラらしく元気に登場。司会の黒柳徹子(86)から「実はバイリンガルで、帰国子女でいらっしゃって。いろんな素顔を見せていただきたいと思います」と紹介され、「いろいろ私のこと調べてくれて、ありがと!」とため口で感謝した。

 黒柳が用意した質問にゲストが答えていくのが普段のスタイルだが、この日はフワちゃんからの質問や問いかけが続出した。梅雨と寒さが嫌いというフワちゃんは、この時期にオーストラリアに留学する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため断念したという。「今はコロナで行けないから。雨の時とか寒い時はイヤだから、これからは徹子さんのうち行くね」と押しかけを宣言すると、黒柳は「来ないでよ」とピシャリ。フワちゃんも泣きマネでリアクションした。

 ユーチューバーとしての活動を聞かれると、「スイカの種を全部タピオカに替えて食べてみたり、明るくて、楽しくて、おもしろいことをしてる」と答えた。ノリノリで「今度、徹子さんの頭にもタピオカを詰めて…」とむちゃぶりを仕掛けようとしたが、黒柳から食い気味に「結構です」と断られていた。

 小学3年の時、黒柳の自伝的著作「窓ぎわのトットちゃん」を読んで読書好きになったという。波乱の幼少期を歩んだトットちゃん(黒柳)の半生を自分に当てはめ、「こんなに楽しい生き方があるんだって。『人生の本』になったの」と明かした。トットちゃんが小学1年で学校を退学になったエピソードを引き合いに、「トットちゃんが退学になったように、私も上手に生きるのことが上手じゃなくて、バイトを15回クビになった」と告白。「ちゃんとした生き方をテレビで見つけたら、いい子になれたから、私の心の中でいつでも大切に思ってる」とも話した。

 夢見ていた黒柳との初対面が叶ったフワちゃんは、番組の最後に出演の感想を聞かれ、「ずっと楽しかった。徹子さん、最高!お肌もキレイだし。徹子さんも(ヘア)ピンを付けてくれたり」と感謝した。しかし、うれしさのあまり「ソーシャルディスタンスがなかったらキスしてる」と明かすと、黒柳は「結構です」と笑いながら返答。エンディングテーマが流れ、「帰りたくない!」と食い下がるフワちゃんを、黒柳は「この音楽が鳴ったら帰らなきゃいけないのよ」と諭していた。

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