メッセ黒田 若手時代のバチバチ感を回想「賞レースの時も怨念のように『すべれ、すべれ』と」

[ 2020年7月10日 12:40 ]

「メッセンジャー」の黒田有
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 お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(50)が9日夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・27)に出演し、バチバチ感にあふれていた若手時代を振り返った。

 MCのお笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」のやすよ(44)が、「メッセンジャーさんはほんまに嫌でした。今の若手の人にないくらいの、私らに対する威嚇というか。コンビの方って、普通(怖いのは)どっちかじゃないですか?2人ともの圧、『認めへんぞ』感が、エグかった」とぶっちゃけ告白。さらに番組では、バトル形式のお笑い番組でやすともが優勝した際、負けた黒田が悔しさのあまり、本番中に帰ってしまった映像が流された。

 黒田は「明らかに違うのはね、30年ほど前ですけど、仲良しこよしじゃなかった」と、芸人同士の仕事の取り合いが激しかった当時を回想。「その枠が決まったら、そこしかない。ピリピリ感がすごくて、賞レースの時も怨念のように『すべれ、すべれ』と思ってたもん」と明かした。

 最近では「第7世代」など、若手芸人たちの間の絆が強いと言われるが、黒田は「それこそ霜降り明星君とか、話したりするやんか?漫才コンクールに負けたとすると、みんなでお祝いすんねんて。その時代と全然ちゃうやんか」と時代の違いを強調。「『センターマイクにウ○コでも付けたろか』みたいな気持ちあったやん。自分らのネタが終わった後に。大げさやけど」と、強烈なライバル心があったことを打ち明けた。

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2020年7月10日のニュース