NHK 来年大河「青天を衝け」出演者発表 草なぎ剛、堤真一、和久井映見ら 岡田健史は大河初出演

[ 2020年7月10日 11:46 ]

(左上から時計回りに)草なぎ剛、堤真一、和久井映見、岡田健史
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 NHKは10日、来年放送される同局の大河ドラマ「青天を衝け」の出演者として、草なぎ剛(46)、堤真一(56)、玉木宏(40)、和久井映見(49)、岡田健史(21)らを発表した。

 大河ドラマ60作目。24年度上期に20年ぶりに刷新される一万円札の肖像になり、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一の生涯を描く。吉沢亮(26)が主演を務める。

 草なぎは、徳川斉昭の七男で、のちの将軍・徳川慶喜役。堤は、慶喜の側近である平岡円四郎を、玉木は栄一に影響を与える砲術家・高島秋帆(たかしま・しゅうはん)を演じる。和久井は栄一の母親役。大河初出演となった岡田は栄一の従弟・尾高平九郎役を務める。

 主演の吉沢は、今回のキャスト発表に「これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる『青天を衝け』。とても楽しみです」と期待を込め、「実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦」と意気込んだ。

 また、草なぎは「慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と力を込め、堤は「とても躍動感のあるドラマになることは間違いないですね!」とアピール。和久井は「人や時代の歴史の中のひとコマひとコマを演じさせていただく事、心して前に進まなければ、と思います」とコメントし、岡田は「平九郎の“叫び”に是非注目していただければと思います」と呼びかけた。

 その他、小林薫(68)、村川絵梨(32)、藤野涼子(20)、高良健吾(32)、成海璃子(27)、田辺誠一(51)、満島真之介(31)、橋本愛(24)、平泉成(76)、朝加真由美(64)、竹中直人(64)、渡辺いっけい(57)、津田寛治(54)、木村佳乃(44)、平田満(66)が名を連ねた。村川、藤野、朝加は大河初出演。

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