厳しい声ある中…今年も放送「24時間テレビ」 コロナ禍での企画、新たな手法に期待

[ 2020年7月10日 08:30 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビが9日、今年も「24時間テレビ」を放送することを発表した。8月22、23日に、東京・両国国技館から生放送。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、客席に観客は入れない。このため、通常行っている対面募金も中止。キャッシュレス募金を使うという。

 多額の制作費を使うチャリティー番組を、コロナ禍で放送することにSNS上では否定的な意見が多く見られた。このご時世とあって「こんな時だからこそやらなくていい」「制作費をそのまま募金すればいい」という厳しい声も上がる。ただ、やると決まった以上は、コロナ禍でどのような番組作りをするのか注視したい。

 例年行っているチャリティーマラソンは中止。近年はスタート地点すら明かしていないが、このSNS時代、すぐにどこを走っているか情報が駆け巡る。沿道には多くの人であふれる。これは3密の危険性しかない。確実に無理だ。

 ただ、それ以外の企画も何が出来るのか分からない。総合プロデューサーによれば、様々な感染防止策を講じて収録しているバラエティー番組と同様に24時間テレビも制作していく。国が示す新しい生活様式を基準にしていくことになりそうだ。

 例年は障がい者とのチャレンジ企画など、タレントが全国各地にロケに出て、多くの人と触れ合う企画が多い。これまで通りにできるコーナーはほとんどないかもしれない。そこを“テレビマン”たちがどのように切り抜け、新しい案を出せるのか。今やおなじみとなったリモート収録も、コロナ禍で生み出されたもの。今後の制作にも生きる新たな手法に期待している。

 ちなみに、6日に開かれたパーソナリティーの記者会見はリモートで行われた。V6・井ノ原快彦ら出演者は日テレの番町スタジオ。一方、記者は汐留の本社のホールに集まった。リモートであったが、記者や関係者間での万が一の事態を避けるために、フェイスシールドの着用が義務づけられた。日テレはドラマの制作現場でも「民放各局の中で最も厳しい感染防止策を取ってきた」と言われている。安心安全に配慮し、どのように24時間テレビを放送するのか。ステージ上よりも、その裏側を探っていきたい。(記者コラム)

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