吉本新喜劇17日から公演再開 川畑泰史座長「全力で笑いに来てください」

[ 2020年7月2日 19:29 ]

なんばグランド花月
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 吉本新喜劇が17日から、なんばグランド花月(NGK)での舞台公演を4カ月半ぶりに再開することを吉本興業が2日、発表した。

 吉本新喜劇は、3月2日の全館休館に伴い、公演を休止。さらに、19日からNGKでの公演を再開したが、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底するため、また、演者のソーシャルディスタンスを考慮して、45分間の新喜劇の代わりに、10分程度のコントを披露するに止めてきた。

 NGKでは3日から観客動員制限を112から404へと増やし、さらに舞台上でのコンビ漫才の際に設置されていたアクリル板を撤去。フェイスシールドの着用をやめ、スタンドマイクを復活させることになっており、新喜劇の舞台公演の再開を決めた。17日からは川畑泰史(53)が座長での公演で再開となる。川畑は「やっと、やっと再開です。楽屋や舞台袖では万全の対策を講じながら舞台では全力で新喜劇をやらせて頂きます。全力で笑いに来てください」と意欲を語っている。

 他の出演者は、末成映薫(73)、Mr.オクレ(67)、浅香あき恵(63)、島田珠代(50)らが出演する。

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2020年7月2日のニュース