黒木瞳 4年ぶり映画監督で「源氏物語」描く!内館牧子さん原作、伊藤健太郎&三吉彩花を起用

[ 2020年6月30日 12:00 ]

映画「十二単衣を着た悪魔」で4年ぶり2作目の監督に挑んだ黒木瞳
Photo By 提供写真

 女優の黒木瞳(59)が、映画「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)で4年ぶり2作目の監督に挑んだ。現代の青年が「源氏物語」の世界にタイムトリップしてしまう異色の時代劇。主演の青年に伊藤健太郎(23)、ヒロインとなる弘徽殿女御(こきでんのにょうご)に三吉彩花(24)を起用し、黒木流の斬新な世界観の源氏絵巻を紡ぎ出す。

 原作は、黒木と親交のある作家・内館牧子さん(71)の「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」(幻冬舎文庫)。12年の初版時に読み「ネガティブ男子が、源氏物語の人たちと出会って自分の存在価値を見直していく希望のお話」と魅了され、16年の初監督作「嫌な女」以前から映画化を熱望していた。

 キャスティングは、源氏物語の世界で自我を見いだしていく主人公の雷役に見初めたのが伊藤で「真面目で清らかなところを演じてもらえると確信した」とラブコール。伊藤も「人が成長する部分にフォーカスした話が好きで、変わっていくさまを演じるのも好きなのでうれしかった」と快諾した。

 一方、雷がたまたま持っていた薬で病気が治ったことから陰陽師(おんみょうじ)として重用する弘徽殿女御は「源氏物語」ではヒステリックな悪女として描かれているが、黒木は「潔いトップレディーで、時代を冷静に見つめることができる品性のある女性」と分析。そして「芯の強さを感じ、何色にも染まる覚悟が見えた」という三吉に白羽の矢を立てた。

 撮影は既に終了しており、伊藤は「監督が黒木さんということで、ワクワクしながら自分なりの成長感をどう出そうかと考えながら臨んだ」、三吉も「今まで自分自身でも知らなかったスイッチを押していただきました」と述懐。黒木は「健太郎さんの顔が日に日に変わっていき、ラストシーンでは見事なまでのすがすがしい顔になっていました。三吉さんも、本当に絵巻から抜け出してきたのかと思わせる美しさでした」と手応え十分。観客の心にいかなる希望をもたらすか注目される。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2020年6月30日のニュース