加藤登紀子 コロナ拡大後初の大規模コンサート開催にブログで感謝 締めは“エア・ハイタッチ”

[ 2020年6月29日 18:11 ]

28日にコンサートを行った歌手の加藤登紀子
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 歌手の加藤登紀子(76)が29日、自身のブログを更新し、28日に行われた自身のコンサートを振り返った。

 加藤は、東京・渋谷のオーチャードホールに観客1000人を集めてコンサートを行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響でライブの中止・延期が相次ぐ中、1000人規模の大型公演の開催は初めてとなり、観客は全員マスクを着け、前後左右1席ずつ空けた市松模様型に着席するなどの感染対策が取られた上での開催だった。

 コンサートから一夜明け「お疲れ様でした!」というタイトルでブログを更新し、「一席おき、1000席を埋めて下さったお客さんに、感謝の気持ちで一杯です」と記した。観客に対して入場時に非接触型体温計による検温が行われ「入り口に設置したサーモグラフィーでの体温測定にも、全員合格」とつづり、自身も会場入りの際に検温を受けた様子の写真を添え、「整然とした中にも、皆様の熱い声援を感じながらのコンサートでした」と報告した。

 コンサート中の様子について写真をまじえながらリポートし「いつもみたいに、アンコールで盛り上げる事は控え、最後、会場のみんなも一緒に、エア・ハイタッチで締めました」と最後まで感染対策を徹底しての開催だったことを説明した。

 8月10日にもコンサートを控える加藤は「まだまだ大変な状況は続きますが、みなさま、くれぐれも健康に気をつけて、夏の暑さに負けず、又お会いしましょう!」と締めくくった。

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2020年6月29日のニュース