「エール」山崎育三郎の「船頭可愛や」に「神々しい」の声

[ 2020年6月22日 11:09 ]

NHK連続テレビ小説「エール」で「船頭可愛いや」を歌う久志(山崎育三郎)(C)NHK
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 俳優で歌手の山崎育三郎(34)が22日放送のNHK連続テレビ小説「エール」で、主人公(窪田正孝)のモデルとなった古関裕而さん作曲の「船頭可愛や」を歌った。

 主人公の幼なじみの久志(山崎)が酒場で歌う場面。張りと艶のある山崎の本格的な歌声が放送されると、ネット上には「素敵」「神々しい」「朝から耳が幸せ」など称賛の声が並んだ。

 「船頭可愛や」(1935年)は大正、昭和に活躍した歌手の音丸さんが歌った曲。ドラマでは曲名が「船頭可愛いや」となっており、げた屋の娘ながら芸者としてレコード会社に連れてこられた藤丸(井上希美)がレコーディングした。

 曲はその後、世界的なオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)が歌ってヒット。久志(山崎)の酒場での歌唱場面では、女性客から「男の『船頭可愛いや』もいいわね!」という声が上がった。

 久志はこの歌唱で手応えを感じ、レコード会社のオーディションを受けることを決意。今後、ドラマの中でどんな曲を歌うことになるのか、注目される。

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2020年6月22日のニュース