繁昌亭 7月1日再開を発表、仁智会長「安心して笑っていただける状況こしらえる」座席数は半分以下に

[ 2020年6月15日 15:55 ]

上方落語の定席「天満天神繁昌亭」の7月1日からの再開を発表した上方落語協会会長・笑福亭仁智
Photo By スポニチ

 上方落語協会会長の笑福亭仁智(67)は15日、大阪市内で会見。7月1日から定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)での昼席・夜席公演の再開を発表した。仁智は「安心して笑っていただける状況をこしらえて、お迎えしようと思ってます」と意気込みを語った。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月3日から昼席、主催公演を中止。その後は「繁昌亭チャンネルライブ」、「みんなで小噺数珠つなぎ」を配信した。4月1日から全面的に公演を中止。5月21日に緊急事態宣言が解除された後も、公演再開を見送り「お客さんの安心が一番の課題と考え、万全を期して感染対策を打ち合わせてきました」と仁智は説明した。

 再開後は当面、座席数を通常の216席から最大102席に減らし、観客を市松模様のように互い違いに着席するシステム、マスクの着用や検温、大阪府コロナ追跡システムへの登録など、政府や全興連の規定した「演芸場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って運営する方針だ。昼席は8月23日まで「再開・繁昌亭」として日替わり出演に。協会所属の落語家総出演を目指す。通常8席のところを時間短縮して6席に。チケットは16日から発売する。

 さらに連日、動画配信サービス「ぴあライブストリーム」を使って、有料ライブ配信「オンライン繁昌亭 昼席公演」を実施。「再開の時にはピンチをチャンスに変えたいと思っていた。新しいビジネスチャンスを考えながら」と仁智会長。新しい落語、生活様式への対応に挑戦する構えだ。

 26~28日にはソフトオープン公演「もうすぐ再開・繁昌亭」を開催して地元関係者を招待。感染症対策のシミュレーションも合わせて試みる。仁智はひと足早く公演を再開した「末広亭」(東京・新宿)に11、12日の2日間出演。「緊張しました。ドキドキでした。でも、お客さんの前で生でしゃべって、ホンマに楽しかった。生とオンライン落語は別モノ。オンラインはリアル繁昌亭には勝てんのですよ」。上方落語協会の会長が、生の舞台の再開を心待ちにしている。

続きを表示

「美脚」特集記事

「竹内結子」特集記事

2020年6月15日のニュース