1日で30万回超再生 「Omoinotake」コロナ禍描いた新曲話題 同郷島根で髭男とも親交

[ 2020年6月1日 05:30 ]

東京・渋谷のスクランブル交差点付近を中心にストリートライブを行っているOmoinotake
Photo By 提供写真

 昨年大ブレークした「Official髭男dism」と同じ島根県出身のバンドが注目を集めている。インディーズの男性3人組「Omoinotake(オモイノタケ)」。東京・渋谷の路上ライブでは500人以上を集客。新型コロナウイルス感染拡大の影響で路上に立てなくなった現在、コロナ禍の日常を描いた新曲が話題になっている。

 3人は先月29日、一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE HOME TAKE」に初出演した。ボーカルの藤井レオ(27)は「ワンマンツアーも売り切れるようになり“今年こそ”ってみんなで誓い合った直後の出来事でした」と、新型コロナに出はなをくじかれた悔しい思いを吐露。コロナ禍で激変した日常を描いた最新曲「One Day」(先月8日配信)を披露した。

 ♪だから僕は灯火が消えないように 今歌うから…と、葛藤や不安だけでなく希望も込めた歌。1日の再生回数は30万回超。ゴスペラーズの「ひとり」や、北村匠海(22)の「Shape of Love」の公開時と同等で、インディーズでは破格の数字となった。

 Omoinotakeは島根県内の中学の同級生だった3人が2012年に東京で結成。16年から渋谷を主戦場にして路上ライブを100回ほど行ってきた。昨年は多い時に500人以上を集め、レコード各社が「ヒゲダンに続くバンド」として獲得に乗り出している。本来なら3人は現在、絶好のアピール機会を迎えていたはずだったが、2月19日を最後に路上ライブを休止。もどかしい思いの中で作ったのが「One…」だった。

 ヒゲダンとは同郷で世代も近い。11日にはヒゲダンの楢崎誠(31)のラジオ番組にベースの福島智朗(28)が出演。ヒゲダンのギタリスト小笹大輔(26)とは3人ともバンドを組んだこともあるなど親しい。

 そのヒゲダンは昨年、NHK紅白歌合戦に初出場するなど一躍大ブレーク。3人はその姿を誇らしくも、追いつきたいという複雑な思いで見つめていた。色気のある藤井のハイトーンボイスと、ブラックミュージックをベースとしたサウンドが特徴的なトリオバンド。藤井は「同郷のOfficial髭男dismに続けるよう、もっと多くの人の琴線に触れられるような曲を作り続けたい」と意気込んでいる。

 ◇Omoinotake(オモイノタケ)ボーカル&キーボードの藤井、ベースの福島、ドラムスの冨田洋之進(28)とギター不在の3人組バンド。2012年に結成。2月発売のアルバム「モラトリアム」の表題曲は、同月公開の映画「囀(さえず)る鳥は羽ばたかない The clouds gather」の主題歌に起用された。

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