綾野剛&舘ひろし 初共演で“親子愛”「今まで感じたことのない鼓動の連続」

[ 2020年5月27日 06:00 ]

映画「ヤクザと家族 The Family」で初共演する綾野剛と舘ひろし
Photo By 提供写真

 俳優の綾野剛(38)と舘ひろし(70)が、映画「ヤクザと家族 The Family」(21年公開)で初共演する。綾野は初めて、舘は43年ぶりのやくざ役。昨年「新聞記者」で各映画賞を席巻した藤井道人監督(33)がメガホンを取り、やくざは一つの家族という視点から暴対法施行後の20年を生き抜く“親子”の愛を活写する壮大な叙事詩となる。

 同作は「新聞記者」などの河村光庸プロデューサー(70)が「グローバル経済が優先され、やくざはひとくくりに反社として扱われ真っ先に排除される。現代社会のリアルな縮図として、どうしても問題提起しなければならない」と企画。意向を受けた藤井監督がオリジナルで脚本を執筆した。

 2人が一致して主人公の山本賢治役に指名したのが綾野で、自暴自棄になっていたところを舘演じる柴咲組組長の柴咲博に拾われる設定。親子の杯を交わし、どんどんと頭角を現していくが、自身も家族を持ったことで2つの“家族”の間でしゅん巡しながら抗争に身を投じていく役どころだ。

 撮影は昨年11~12月に行われ、綾野は「今まで感じたことのない鼓動の連続で、毎日が走馬灯のようでした。幾度もの難関にも、映画は私たちを見放さず救ってくれた」と感慨深げに振り返る。そして「スタッフ、キャスト、家族の皆で乗り越えて導き出した愛の結晶。こん身の作品が生まれました」と自信をみなぎらせた。

 一方、77年「地獄の天使 紅い爆音」以来のやくざ役となる舘は、藤井監督たっての希望で「格好良くて愛嬌(あいきょう)もある、優しい父親像を託した」という。舘も「やくざという題材で家族の愛を描いた脚本に興味を持った」と快諾。“親”として道しるべを示した綾野を「訴えかける目力が素晴らしい。いつも作品のこと、役柄を深く考えてリアルに生きている。とても刺激をもらいました」と称えた。

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