モト冬樹 ネット発信者特定の制度改正検討に「誰かが亡くならなきゃ動き出さないのか?」

[ 2020年5月26日 19:40 ]

タレントのモト冬樹
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 タレントのモト冬樹(69)が26日、自身のブログを更新。恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の出演者で、23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さん(享年22)がインターネット上で誹謗中傷を受けていたことに関連し、高市早苗総務相(59)が同日の閣議後にネット上の発信者特定を容易にするため制度改正を検討する意向を示したことについて言及した。

 「もういい加減にしてくれ」のタイトルでブログを更新したモトは「ネット発信者特定の法制度改正へようやく法務省が動き出した」(原文ママ)と書き出すと「世の常なんだけど誰かが亡くならなきゃ動き出さないのか?」とまずは憤った。

 その上で「以前から野放しの誹謗中書コメントのことは俺も散々言ってきたんだけど言いたいことがあるならちゃんと名前を出してから言えよってことだよな」(原文ママ)と持論を示し、「名前を出すというのは責任があることだからそれなりの覚悟はいるんだよ」「名前を出して意見している人に対して名前も出さないで言いたいことを言うのは便所の落書きと一緒だよね」「ちゃんとした意見が言いたいのならまず名前を出せよ」「それ以外は意見とは呼べないよ」と続けた。

 モトはこれまでもブログを通じて「SNSなどで人のあら探しをしたり勝手な批判をしたり人を誹謗中傷して楽しんでいる大人がいるけど自分の子供に対して恥ずかしくないのかね?」(2018年5月31日)、「誹謗中傷は意見とは違う」「そこにその人を良くしようとかことがらに対する愛情は皆無だ」(2018年12月1日)などとつづっている。

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