朝ドラ「エール」6月2日放送　井上希美が古関裕而さん作曲の「船頭可愛や」歌う

NHK連続テレビ小説「エール」で藤丸を演じる井上希美(C)NHK
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　女優の井上希美（28）がNHK連続テレビ小説「エール」の6月2日放送で、主人公（窪田正孝）のモデルとなった作曲家の古関裕而さんが作曲した「船頭可愛や」を歌う。

　「船頭可愛や」（1935年）は大正、昭和に活躍した歌手の音丸さんが歌った曲。井上は音丸さんをモデルにした藤丸役で出演し、ドラマに登場するレコード会社のスタジオで、この曲を録音する場面（約30秒）などを撮影した。

　音丸さんの「船頭可愛や」はゆったりとして、のどかな雰囲気の曲。♪夢もぬれましょ　潮風夜風　船頭可愛や　エー　船頭可愛や…という歌詞が古き良き時代を感じさせる。

　井上はミュージカルで活躍する女優で、2016年には「ガンバの大冒険」「美女と野獣」に主演。朝ドラ出演に当たり「随分と『個性的』な役ですが、ひたむきに、精いっぱい藤丸を生きて参りますので、どうぞ、温かく見守っていただけたら幸いです」と話している。