久保竜彦氏 天然塩づくりを始めたわけ 引退時に思い浮かんだ“子供の時のイメージ”

[ 2020年5月20日 12:13 ]

サッカー元日本代表FWの久保竜彦氏
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 元サッカー日本代表FWの久保竜彦氏(43)が19日放送のMBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜1・59)に出演。瀬戸内海に浮かぶ小さな島に移り住み、天然塩づくりを行っている理由などについて語った。

 現在、山口県光市の牛島で天然塩づくりを行っている久保氏。現役引退後、サッカーの指導で訪れた山口県で塩釜を使って天然塩をつくっている人の話を聞き、興味を持ったのがきっかけだった。黙々と塩釜に薪をくべながら「子どもの時はじいちゃん、ばあちゃんが農家で、畑に行って遊んだり、あの時のイメージは残っているから。子どもの時の山で遊んだり、畑で遊んだりしたイメージ。それがサッカーやめた時に思い浮かびましたかね。ああいう環境の所で好き勝手やりてえなあみたいな」と話した。そして、現在の思いを「今までお世話になった人に贈りたいですよね。恩返しで」と明かした。

 そんな久保の様子について、元チームメートのサッカー日本代表・森保一監督(51)は「昔のまんまじゃないですか。あまり人から見られているってことを意識せず、マイペースを貫いてると思いますし、タツはすごい繊細だと思うので、もういう物づくり、自分がこだわりを持ったものに関しては本当に素晴らしいものをつくると思うので、おいしい塩、素晴らしい塩をつくってほしい」と話していた。

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2020年5月20日のニュース