大和田美帆 母・岡江久美子さんとの日々「振り返ることはできずにいます」 2週間ぶりブログで思い

[ 2020年5月19日 10:45 ]

大和田獏の娘、美帆
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 新型コロナウイルスによる肺炎のため4月23日に亡くなった女優の岡江久美子さん(享年63)の娘で女優の大和田美帆(36)が18日、自身のブログを更新。2週間ぶりの更新で今の思いをつづった。

 美帆は「ベランダには母が好きな色の紫陽花が。紫陽花の花言葉は『無常』ピンクの紫陽花の花言葉は『元気な女性』『強い愛情』だそう。ブレない凛とした美しさで心を癒してくれています」とベランダの紫陽花の写真を添えた。

 「最近は本当の想いと言葉の間に距離を感じてしまい、何を書いても消してばかりでした。昨日どんな気持ちだったか思い出せないくらい 毎日感情が変化しています。父も同じだそうです」と父・大和田獏(69)の思いも代弁。「波のように訪れる喪失感や寂しさを受け止めつつ 決して流されないように、いや、正直にいうと、、、たまに流されてしまいながらも支え合って過ごしています」と父娘で支え合っていることを明かした。

 父とは「毎朝、何時間眠れたか教え合ったり 毎晩、ビデオ通話をしながら夕飯を食べて お互いに作った料理を見せたり 今の心情を話したり」しているという。「そして有難いことに それぞれの友人や母の友人、そして 両親が行きつけだった料理屋の店主などから食べ物が届くこともあり、、、本当に感謝の気持ちでいっぱいです 電話やメール、ブログのコメントもそうですが 今回のことで皆さまから頂く優しさや思いやりは一生忘れることはできません」と周囲の気遣いに感謝した。

 「私もこれから、そんな優しさや思いやりを持って生きていきたい。そう思わせていただけるかけがえのない日々を過ごさせてもらっています」とし、「自粛中の今は まだ1人で受け止める自信がなくて 母とこれまで過ごしてきた日々を振り返ることはできずにいますが 過去というよりも まさに今、母から本当に大切なことを教えてもらっているのだと思います」と思いを吐露。「母の死だけでなく、コロナによる全ての影響も含めて、この悲しみや辛さから何を学び、これからの人生にどう活かせるのか。母が遺してくれた大きな大きな課題です」と記した。

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2020年5月19日のニュース