コロナ感染のゴリけんと共演のパラシュート部隊が近況報告 陰性も「外に出るなんてとんでもない」

[ 2020年4月18日 16:36 ]

お笑いコンビ「パラシュート部隊」の斉藤優(左)と矢野ぺぺ
Photo By 提供写真

 新型コロナウイルスに感染していることを公表したお笑いタレント・ゴリけん(46)とともに番組出演していたお笑いコンビ「パラシュート部隊」の斉藤優(41)、矢野ぺぺ(41)が18日、動画サイト「YouTube」で近況報告をした。2人ともPCR検査で「陰性」と診断されたが、自宅待機は変わらず「濃厚接触者になったリアルな気持ち」を語った。

 ゴリけんの発症が発表されたのが6日。その2日前となる4日に番組共演していた斉藤は、6日はテレビ局で仕事中だったが「どこにも寄らず、車で家に行ってくれ」と指示され帰宅。自宅にいた矢野と同様、そのまま自宅待機となった。検査まで落ち着かない時間を過ごしていたが、検査日時が8日に決まると「急に不安になった」(矢野)という。

 検査当日は、公共交通機関を使わないように念押しされ、病院に着くと、院内には入れず、玄関口で電話。斉藤は「担当の方が出てきて『ビニール袋に、保険証を入れてください』、と言われた。そうか、こんぐらいせな、なと思った」という。実際の検査は「10秒ぐらいで終わった」(矢野)ものの、結果が出るまでは再び落ち着かない時間を過ごし、翌9日にマネジャーから「陰性」だと伝えられ、斉藤は「自分が大丈夫ということより、自分と接したスタッフに早く報告したい」と思った。

 自らが濃厚接触者となって感じることとして、2人は「大切な人や、生活を抱えているスタッフにご迷惑をかけてしまうこと。外に出るなんて、とんでもないこと。当事者になって、こういう気持ちになる」「この気持ちが共有できたら、みんな外出しないと思う」などと話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年4月18日のニュース