「寝ても覚めても」濱口監督ら発起人「ミニシアター・エイド基金」目標の1億円突破

[ 2020年4月17日 05:30 ]

 新型コロナウイルスの感染拡大で閉館の危機にある全国の小規模映画館を支援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が、目標金額の1億円を突破した。同基金によれば、13日の開始から3日足らずでの達成は国内最速だという。「寝ても覚めても」の濱口竜介監督(41)や「よこがお」の深田晃司監督(40)が発起人となり、全国85劇場72団体が参加。15日午後9時45分に到達し、寄付をした人は8815人に上る。

 濱口監督は「多くの人がミニシアターで映画の魅力を知ったという、自分の記憶に行き着いたからだと思います」と感謝のコメント。実施は5月14日午後11時59分まで。

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2020年4月17日のニュース