八代英輝氏 新潟県燕市の帰省自粛学生応援策に「自治体の腕の見せ所」「粋な計らい」

[ 2020年4月15日 15:46 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が15日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し、新潟県燕市が、政府が緊急事態宣言を発令した7都府県から同市への帰省を自粛している学生を応援しようと、地元の有志と協力し地元産コシヒカリや食品を無料で贈るサービスを始めたことについてコメントした。

 同市の鈴木力市長が8日に、緊急事態宣言の対象地域から同市への不要不急の訪問を自粛するよう呼び掛けた。その後、地元の企業経営者らが、農家から買い取った食品を学生に贈ろうと市に提案。送料は市が負担する。提供するのはコシヒカリ5キロ、キュウリのみそ漬け、市提供の布製マスクなど計6点となっている。

 八代氏は「今は自治体の腕の見せどころでもあると思うんですね。やはり学生の皆さんも含め、実家に帰りたいと思う方も多いと思うんですが、それで地方で感染を広めてしまうことにもなりますから、やはり帰れないという思いは…。自治体がいろいろと都市部にいてもを感じてもらいたいっていう本当に粋な計らいだと思います」と話した。

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2020年4月15日のニュース