東宝「エリザベート」「ミス・サイゴン」数カ月先の夏公演も中止…準備期間なく、全国移動伴い「成立困難」

[ 2020年4月8日 17:05 ]

 東宝は8日、政府の緊急事態宣言を受け、人気ミュージカル「エリザベート」「ミス・サイゴン」や「ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience」など5演目の全公演中止を発表した。「エリザベート」は5~6月の大阪公演、6月の名古屋公演、7~8月の福岡公演、「ミス・サイゴン」は7月3日~9月6日の全国ツアーも早くも中止決定。「エリザベート」「ミス・サイゴン」の数カ月先の公演中止について、東宝は「現下の情勢においてはリハーサルをはじめとする準備期間が確保できないこと、全国ツアー公演が多くのキャストやスタッフの移動を伴うものであることなどに鑑みて、成立が困難と判断したことによるものです」と理由を説明した。

 中止になるのは、4~5月に東京で初日を迎える予定だった以下の公演。

 ◆帝国劇場=「エリザベート」(4月9日~5月4日)及びツアー公演(5月11日~8月3日)、「ミス・サイゴン」(5月19日~6月28日)及びツアー公演(7月3日~9月6日)
 ◆シアタークリエ=「モダン・ミリー」(4月7~26日)及びツアー公演(4月29日~5月17日)、「ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience」(5月1~31日)
 ◆日生劇場=「ニュージーズ」(5月~30日)及びツアー公演(6月6~13日)

 東宝は「新型コロナウイルス感染症拡大にかかわる政府及び東京都の方針等を踏まえ、これまでも4月14日までの東京公演の中止をお知らせしておりましたが、この度、政府より緊急事態宣言が発出されたことを受け、お客様の安全を第一と考え、4月、5月に東京で初日を迎える予定であった公演について、公演中止とさせていただきます。また、併せて、それらの全国ツアー公演につきましても中止といたします」と報告。

 「なお、数か月先に予定されておりました公演も中止の対象に含まれておりますが、現下の情勢においては各公演について十分な準備期間を確保することができず、また、全国ツアー公演では、各カンパニーによる各都市間の移動が伴うことなどを踏まえて判断させていただきました。これまで公演を楽しみにお待ちいただいた全国の多くのお客様には誠に申し訳なく、ここに深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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