「日比谷音楽祭2020」開催中止 亀田誠治「とても残念ですが、皆様の安全、安心を第一に考え」

[ 2020年4月8日 15:15 ]

 5月30、31日に東京・日比谷公園およびその周辺施設で開催予定だった「日比谷音楽祭2020」が政府の緊急事態宣言と東京都からの公園内複数施設の使用自粛要請を受け、開催を中止すると8日、事務局から発表された。新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、来場者と関係者の安全と感染防止を考慮したもの。

 「『日比谷音楽祭2020』を楽しみにされていた皆様、クラウドファンディングやご協賛で支援いただいた皆様、出演アーティストならびに関係者の皆様には、深くお詫び申し上げます」と決断を謝罪。「新型コロナウイルスに罹患されている方々の一刻も早い回復と、感染拡大の一日も早い収束を祈っております」とした。

 「東京事変」の亀田誠治(55)が実行委員長を務める同音楽祭には、DREAMS COME TRUE、久石譲、菅田将暉、桜井和寿(Mr.Children)、谷村新司、ストレイテナーなど豪華なアーティストの参加が発表されていた。

 実行委員長・亀田のコメントは以下の通り。

 日比谷音楽祭実行委員長の亀田誠治です。「日比谷音楽祭2020」の開催中止についてご報告させていただきます。

 日比谷音楽祭は、新型コロナウイルスの感染拡大の脅威が広がる中、日々変わりゆく情勢を注視し、さまざまな議論と検討を重ねて来ました。しかし、目に見えないウイルスによる感染拡大は、想像もつかないスピードで進んでいます。「日比谷音楽祭2020」もついに会場の使用自粛要請を受けました。とても残念ですが、先日の発表でお約束した通り、皆様の安全、安心を第一に考え、開催中止の判断を下すことにいたしました。

 この1年間、スタッフ一丸となって開催に向けて準備を進めてきました。去年に引き続き今年も、クラシックからロック、ポップス、ジャズ、ワールドミュージックまで、ジャンルや世代を超えた、多様でボーダーレス、まさに、日比谷音楽祭でしか体験できない豪華なラインナップと多様なコンテンツに、大きな反響と喜びの声をいただいていました。

 2年目となる今年、さらなる高みを目指していく僕たちの前に、新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の事態が立ちはだかりました。精密に描いたマップと日々刻々と変わる現実との大きなギャップ。今回の中止の判断はまさに苦渋の決断でした。しかし何よりも優先されるべきは、開催を楽しみにしていてくださった皆様、出演アーティストの皆様、協賛してくださった企業の皆様、クラウドファンディングでご支援をいただいた皆様、イベントを支えてくれるスタッフの皆様、全ての皆様の安全と安心第一です。

 世界は、今、新型コロナウイルスのとどまることを知らない脅威と必死に戦っています。罹患してウイルスと戦っている人、医療現場で頑張っている人、家の中で外出を控える日々が続く人、いまは、誰もが一人一人の命を大切にしなくてはならない時です。

 一方では、経済活動が停滞し未来に対する不安も膨らみ続けています。そして音楽業界、エンタテインメント業界も大変困難な状況下にあります。自粛要請によって音楽やエンタテインメントが本来持っているコンサート、ライブといった「人々の生活を豊かにし、人々に元気を与える」という「場」を失い、その本来のチカラを発揮できなくなっています。

 残念ながら「日比谷音楽祭2020」は中止となりましたが、日比谷音楽祭では引き続き、公式YouTubeチャンネルやさまざまな活動を通し、音楽のある豊かな生活を提案し、音楽や芸能文化を生み出すアーティスト、それを支えるさまざまなスタッフ、そして音楽を愛して音楽を応援してくださる皆様と共に、歩みを止めることなく邁進していきたいと思っています。

 大きく変わると書いて大変。今まさに大変な時期ですが、みんなでこの困難な時を一緒に乗り越えて行きましょう。

 そして、来年の日比谷音楽祭が、一刻も早く新型コロナウイルスが収束し「誰もが安心して楽しめる音楽祭」として青空の下で晴れやかに開催されることを心から願っています。

 その時はみんなで笑顔で日比谷公園に集いましょう。

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